萌建築設計工房

moea.exblog.jp
ブログトップ
2012年 04月 12日

大内宿

f0040270_23161838.jpg

福島県南会津郡下郷町大字大内にある旧宿場。
重要伝統的建造物群保存地区

すばらしい!
こんなに連檐している茅葺屋根ははじめてみました。

茅葺と言えば白川郷が有名ですが、
点在しているものとは違う、力強さがあります。

よくぞ、今まで残っていてくれました。
そして、住まいながらと言うから、さらにすばらしい。

観光客がまばらな、4月2日の朝、早い時間に行きました。
店先で、お茶を頂きながら、店主の方にまちの成り立ちやら、
保存のことやら、いろいろなお話をお聞きしました。
まちづくりはじっくりと話すことから始まるのだとおもいました。

f0040270_958308.jpg

景観
昔は素材が、木・土・紙と限られていたので、
おのずと建築が揃った景観が形成される。

今は、いろいろな素材が溢れている。
自由に素材を選び、自由なかたちでつくる。
昔ながらの街並みを守り続けるのはとても大変なことだと思う。

大事なことは、「本物」であること。
時間の経過と共に、風合いを醸し出せるものつくり。

歯抜けになってしまったまちは、いたるところで見ることができる。
古い建物は壊され、駐車場になるケースが多く見られる。
さて、ここからまちをどのように整えるのか。
古い建築はきちんと残し、
新しくつくられる建築と、壊された後の土地をどのようにつくっていくかになる。
もっと、考えてみよう。
[PR]

by moe-kozue | 2012-04-12 00:00 | 建築


<< 田畑と共に暮らす家|改修 麻績村      プルサーマル公開討論会 >>